【タイトル】

国語科×オリパラ教育

【本文】

国語科でオリパラ関連教育を行いました。 活動は「マイクロ・ディべート」。 みんなこの活動は大好きです。 三人一組でのディベートを短時間で繰り返すこの活動は、頭をフル回転させる必要があります。 大変なんですけど、楽しい。   義足のパラリンピアンの力がオリンピック記録に匹敵する場合、オリンピックに参加させることは良いのか悪いのか。 このテーマは道徳科で取り扱われることがあるのですが、今回はディベートの論題に取り入れました。 義足の性能をあげることはドーピングと何が違うのか。 そもそもオリンピックは何のために行っているのか。 出場させないとすると、それは差別的な発想につながらないか。 出場させてしまうと、その他の選手の不利益になりはしないか。 選手権で勝ったのだから、約束通り出すべきだ。 などなど……。   国語科の学習ですから、メタ認知的に考え、反対意見についても認識を深めた上で自分の意見を創りあげる活動を中心に行います。 しかし、テーマが興味深く、家でたくさんの資料を調べてくる生徒がたくさんいました。 来年の東京オリンピック、そして未来のスポーツ界は、どのように変化していくのでしょうか。  


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