【タイトル】

2年 道徳(生命の尊厳)

【本文】

2年生道徳 生命の尊厳 まず前半は、「病気にかかった母に、病名・余命を告知するか」をディスカッション。   なかなか難しい課題だけに、悩む生徒たち。 「何も知らないで死んじゃうのはかわいそう」 「伝えるとショックじゃないかな……」 などなど。   当然ですが、全員が一致することはありません。 3組では、告知する人がほとんどでしたが、余命までは告知しないという人と、余命も告知する人とに分かれました。   後半は副読本「明日を開く」を使いながら、余命宣告を受けた人が、どのようにその日々を過ごしたかについて触れました。   【生徒の感想より】 「看護師さんもキツイけど、その家族も大変な思いをしているのだなと思いました」 「以前、お世話になった人が亡くなって、でもなくなる直前までコーチを続けると言っていたそうです。北村さんのように、精一杯最後まで生きることを選んだんだと思いました」 「相手のことを考えると、命の大切さ、重さがわかった」 「人には受け入れなくてはならない事実がある。その事実に自分なり向き合っていきたい」 「告知するかしないか、どちらの意見にも賛成できて、困ってしまった」 「今回の話のように、病気に関する事でなくても、人に言っていいのかな?傷つかないかな?と思うことがたくさんあるので、相手のことを考えて判断していきたい」 「余命というのは、死ぬまでの日数ではなくて、精一杯生きる日数だと思った」 などなど。


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