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栄養コラム☆牛乳ノススメ【本文】
休校期間中、牛乳は飲んでいますか? 飲んでいるそこのあなた!素晴らしい!ぜひ継続しましょう。 飲んでいないそこのあなた!ぜひ飲みましょう>< なぜなら・・・ 牛乳に含まれているカルシウムは 1.他の食品に比べて吸収されやすく 2.日常的に摂る量としては非常に多い ・・・からです! また、みなさんが今、カルシウムをとらなくてはいけないのは 3.成長期の今しか骨密度が増えないから 4.成長期はカルシウムの推奨量が非常に多いから ・・・です! 1.牛乳のカルシウムは他の食品に比べて吸収されやすい カルシウムが多く含まれている食品は牛乳の他にもたくさんあります。 海苔などの海藻類、骨ごと食べられる小魚類、大豆製品、小松菜など一部の緑黄色野菜類 ですが、牛乳に含まれるカルシウムは、他の食品より2~3倍も吸収されやすいのです。 2.牛乳に含まれているカルシウムは日常的に摂る量としては非常に多い 先ほども書いた通り、牛乳以外にもカルシウムが多い食品はたくさんあります。でも海苔やしらすを茶碗一杯(ジョークですよ?でもそれくらいたくさん)食べられますか?食べにくいですよね。一般的に食べる量で示すと・・・ しらす10g(小皿に少し)・・・28mg 小松菜100g(お浸し一食分)・・・170mg 納豆50g(1パック)・・・45mg →しかカルシウムが含まれていません。 それに対して、牛乳は 牛乳200g(コップ1杯)・・・227mg →も、カルシウムが含まれています! これを摂らない手はありません。 3.成長期の今しか骨密度が増えないからカルシウムを摂ろう 「骨がもろくなってから牛乳飲めばよくない?」 なんて思っていませんか?あまーーーーーーい!(古いな・・・) 骨密度のピークは20歳です。それまでの間にしっかりカルシウムを摂らなければ、骨はもろくなる一方・・・><今のうちにしっかり骨貯金、しましょう☆ 4.成長期はカルシウムの推奨量が非常に多いから 上記に通じることですが、カルシウムの推奨量は(骨密度が20歳までしか上がらないため) 大人と子供では大きく違います。 30代男性 ・・・750mg 30代女性 ・・・650mg 12~14歳男性・・・1000mg 12~14歳女性・・・800mg 具体的に数字で示されると差が歴然ですね。ちなみにこの数値は1日あたり、です。 ニュースでは酪農家の方が、学校給食がないため、牛乳が大量に売れ残り、日々廃棄せざるを得ないと嘆いていらっしゃいました。 牛乳は、乳牛が日々分泌する貴重な栄養源、工場と違って生産を急にストップすることはできないのです。 みんなで、おうちで牛乳をたくさん飲んで、カルシウムを摂りつつ、食品ロスを少しでも減らしましょう!もちろんヨーグルトでもOKです! ※体質などで、牛乳を摂れない人もいると思います。 そういう人は、吸収されやすい小魚類などで工夫して摂りましょう。 菅原【添付ファイル】
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