【タイトル】

2年生の皆さんへ

【本文】

ついに学校に一度も登校することなく、 4月が終わってしまったね。 最近、みんなと当たり前に過ごしていた学校生活が、 ずいぶんと昔のことのように感じられる、、、 でも、こんなときだから、 今まで当たり前だったことが当たり前ではなくなってしまっている今だからこそ、 今でも当たり前にあること(周りで支えてくれる家族、毎食たべられる食事、毎日入れるお風呂、SNS等でつながり合える友人、学ぼうと思えばいくらでも学べる環境など)に ちゃんと【感謝】したい。(もちろん、そう思えないときもあるけれど、、、) そして、今まで当たり前にできたこと(学校の授業、委員会、部活、クラスでの活動、塾やクラブチーム等の習い事、友達との遊びや会話、地域の行事など)や、 それらを当たり前だと感じさせてくれていた人たち(家族、友人、先輩、後輩、学校の先生、地域の人、クラブチームのコーチ、塾の先生など)にも 改めて【感謝】したい。 この先どうなっていくのか、いつまでこの状況が続くのか、 まだまだわからないことだらけで、中学生のみんなはとても不安だろう。 先生たちも、不安である。 でも、いつかはこの状況が収束して、 また当たり前の日常が返ってくるだろう。 そのときに、 この当たり前が当たり前ではなくなってしまったときのことを決して忘れないでいたい(広い世界には、この当たり前が、生まれてからずっと当たり前じゃない人たちも沢山いる、、、)。 そして、近い将来返ってくるその日にむけて、 今は、自分ができることをコツコツと努力しておこう。 勉強、運動、バランスの取れた食事、早寝早起き、家の手伝い、読書、趣味、、、 それらを今、他の人よりもほんの少しずつ多く、 努力し積み重ねていった人が、これからの世の中を引っ張っていく存在になるんだろうし、 今、最も必要なことなんだろうと思う。 そして、みんなにはそういうことができる人になっていってほしいと心から願っている。 『ピンチはチャンス』 そう思って、お互い《飛躍》する準備期間として、 今を一生懸命に生きよう。


【添付ファイル】

この記事に添付ファイルはありません。