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昨年度(令和元年度)卒業生の皆さんへ【本文】
理由(わけ)あって、或いは理由(わけ)もなく、このHPを見た卒業生の皆さんへ 卒業式から2ヶ月以上経ちました。あれから今日までの間に、史上初の緊急事態宣言が発出される等混乱した社会状況があったわけですが、皆さん元気ですか? 母校第三砂町中学校は、本日6月1日(月)から、まずは分散登校という形で学校が始まりまた。本来の中学校生活を始めるには、まだもう少しかかりそうです。 皆さんの新生活はいかがでしょうか?つい先日まで外出自粛が要請されていたわけですから、違いはあれど、やはり本来の(或いは従来通りの)スタートとはいかないところでしょう。こんな難局にあっては、発想の転換が大切であるということは皆さんから教わったことです。今は、「いつものことができない。」と嘆くのではなく、「いつもと違うことができる。」と前向きに考えるとよいのですよね。肝に銘じておきます。 そんな中、入学式を初めとして多くの学校行事が中止の憂き目に遭いました。その中には、当初4月に予定していた「離任式」もあります。今年度、森校長先生、澁谷先生、三好先生、加藤先生、林先生、坪内先生がそれぞれ他校へ異動されました。寂しい。この世は無常にして無情ですね。残念ながら、離任された先生方と挨拶を交わしたり、久しぶりの友だちと束の間の再会を楽しむ機会は失われてしまいました。そして、新生活の愚痴を言い合う機会も・・・。 これから、緩やかに皆さんの新生活は始まっていくでしょう。その中で、「中学校はよかったな・・・。」と、ため息をつく瞬間もあるかもしれません。しかし、それもまたよし。なぜなら、それは、あなたに充実した確かな過去があったということだからです。なんて誇らしいことでしょう。過去は現在に通じ、やがて未来へとつながっていきます。時には過去に支えられながら、新しい場所で活躍することを願っています。 頑張れ。 終わりに、卒業式の後に公園でもらったアルバム?ありがとう。(私には前田君が渡してくれたアレです。)あの日、職員室に戻って、中身を見て驚き、感激しました。忙しい中、作成に携わっていただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。これから、私を支えてくれる一冊になるでしょう。大切にします。 前三学年主任 保坂 和正【添付ファイル】
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