【タイトル】
今週の給食写真(1/25~1/29)【本文】
☆「全国学校給食週間」とは? 戦争の影響で中断されていた学校給食ですが、米国のLARA(アジア救援公認団体)から給食用物資の寄贈を受けて、昭和22年1月に学校給食が再開されました。 給食用物資の寄贈式が行われた12月24日を「学校給食感謝の日」と定めましたが、学校給食による教育効果を促進する観点から、学校給食の意義や役割について理解や関心を深めるために、冬季休業と重ならない1月24日から1月30日までの一週間が「学校給食週間」となりました。 ☆*.+_。..☆*.+_。..☆*.+_。..☆*.+_。..☆*.+_。..☆*.+_。..☆*.+_。..☆*.+_。..☆*.+_。.. 1/25(月)・・・全国学校給食週間1日目。江戸・東京の中でも深川・両国地区の昔ながらの料理です。深川飯は、あさりの味噌汁をかける汁かけご飯と、あさりの炊き込みご飯、2つレシピが存在しますが、給食では後者がほとんどです。生姜を効かせてあさりの生臭みを抑えたためか、予想以上に好評でした。 1/26(火)・・・全国学校給食週間2日目。東京都の伊豆諸島、八丈島で捕れたムロアジをふんだんに使った献立でした。ムロアジは、一般的に出回っている真鰺とは全く異なり、脂が少なく淡泊な味わいです。今回のレシピは、ムロアジの香りはほのかに香る程度にし、鶏ひき肉と豆腐を増やしたので、魚が苦手な生徒でも食べやすかったようです。 1/27(水)・・・全国学校給食週間3日目。昔の給食に少しだけ似せつつ、現代の給食の豊かさも味わえる献立です。昔の給食は、ご飯メインは無く、パンが主食でした。しかも現代のパンとは違い、大きくてパサついていたそうです。現代の技術とパン屋さんの努力でふわふわしっとりの明日葉(伊豆諸島で育つ野草、栄養価が非常に高い)パンに、給食室で手作りしているコロッケは、どちらも大変おいしく、コロッケバーガーのようにして食べている子もいました。 1/28(木)・・・全国学校給食週間4日目。超貴重な東京都産の「正月堀じゃがいも(新じゃがの中でも一番早いもの)」「万次郎かぼちゃ(高知県で日本かぼちゃと西洋かぼちゃを交雑して生まれた、ラグビーボール型の珍しいかぼちゃ。高知出身で、幕末のアメリカと日本の間を通訳していたジョン万次郎から名前が付けられました。)」を使いました。どちらのおかずも大変好評で、量が多かったと思いますがみんなとてもよく食べてくれていました。 1/29(金)・・・全国学校給食週間、最終日は6割、東京都産の野菜を使って作りました!芋を除けば9割を超えます。東京都は他府県に比べて畑が少ないですが、八王子等の西東京には結構、畑があるのです。チーズ焼きが少し食べにくそうでしたが、味は好評でした。 1/25(月) 深川飯、豆乳ちゃんこ汁、野菜とじゃこの炒め物、牛乳 1/26(火) ご飯、ムロあじハンバーグ、ゆで野菜出汁醤油、お麩のすまし汁、牛乳 1/27(水) あしたばパン、カレーコロッケ、キャベツとひじきのソテー、ビーフンスープ、牛乳 1/28(木) わかめご飯、韓国風肉じゃが、揚げかぼちゃのそぼろあん、牛乳 1/29(金) にんじんご飯、鶏とポテトのチーズ焼き、江戸菜とコーンのソテー、白菜スープ、牛乳【添付ファイル】
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