【タイトル】

3学年 救命救急講習会

【本文】

24日(水)に3学年は救命救急講習会を行いました。 NPO法人JAEA(ジャイア)に協力をして頂き、生徒たちは、(1)心臓突然死について(2)心肺停止時における心肺蘇生法(3)AEDの使用について学びました。 こちらの資料と、人形を使って取り組んでいきます。 心臓突然死については、動画を視聴しました。いついかなるときも突然に起こるものであり、助けることができるのは、その場に居合わせた自分だけであることを実感しました。また、AEDが普及される前に失った命、された後で助かった命のエピソードも視聴しました。 心臓マッサージの練習です。心臓の位置を確認し、胸骨をセンチから6センチ深さで圧迫していきます。1分間に100回から120回のリズムで圧迫していくので、生徒たちの腕はかなり力を入れて頑張っていました。 続いて、人工呼吸の練習です。昔は、マウストゥマウスで人工呼吸をしていましたが、今は、バックバルブマスクを使用します(嘔吐による感染等を防ぐため)。実際に、酸素を送ることができているのかを人形の胸付近のふくらみ方で確認することができました。ただ、何人かは、上手く送ることができず、胸がふくらまない人もいました。 最後にAEDの使用の練習です。音声の指示に従って、パットを装着し、電気ショックによる措置に備えます。 複数名で使用するのが良いとされています。AEDを準備する人、心臓マッサージをする人、人工呼吸をする人、それぞれ担当し、一次救命をしていきます。 今回の講習で、自分たちにも救える命があることを知り、実際にその場面なった際、勇気をもって行動することが大切であることを学びました。今では、AEDが至る所に設置されています。自分の家から1番近くに設置されているAEDがどこにあるのかを知っておくのも必要ですね。  


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